ベトナム・ハノイを訪れたら絶対に外せない観光スポットといえば、旧市街にそびえ立つ「ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)」です。
パリのノートルダム大聖堂を彷彿とさせるネオ・ゴシック様式の外観は、歴史の重みと異国情緒を感じさせてくれます。この記事では、観光前に知っておきたい歴史や見どころ、周辺のおすすめカフェ、そして写真映えする撮影スポットまで、詳しくご紹介します。
1. ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)とは?
ハノイ大教会(St. Joseph’s Cathedral)は、1886年に建設されたハノイで最も古い教会です。フランス植民地時代に建てられたこの教会は、ハノイにおけるキリスト教信仰の中心地として、今もなお多くの市民に親しまれています。
基本情報
- 名称: セント・ジョセフ大聖堂(Nhà thờ Lớn Hà Nội)
- 所在地: 40 Nhà Chung, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội
- 入場料: 無料
- 開放時間:
- 平日:8:00~11:00 / 14:00~17:00
- 日曜:ミサの時間に合わせて開放(見学には注意が必要)
※時期や行事により変更される場合があります。
2. 圧巻の見どころ:外観と内部の魅力
歴史を物語る「黒ずんだ壁」の美学
数年前まで、ハノイ大教会といえば「年月を感じさせる黒ずんだ外壁」が特徴でした。しかし、2022年に大規模な修復工事が完了し、現在は建設当時の姿を思わせる美しい外観を取り戻しています。
幻想的なステンドグラス
一歩足を踏み入れると、外の喧騒が嘘のような静寂に包まれます。高い天井と、フランスから運ばれたという色鮮やかなステンドグラスは必見です。太陽の光が差し込む時間帯は、床に美しい色彩が映し出され、非常に幻想的です。
3. 観光を120%楽しむためのポイント
ミサの時間に訪れる
ハノイ大教会は現役の宗教施設です。日曜日のミサの時間には、教会の外まで溢れるほどの信者が集まります。信仰の厚さを肌で感じることができる貴重な体験になりますが、観光客として見学する場合は、信者の方々の邪魔にならないようマナー(脱帽、静粛に、過度な露出を控える)を徹底しましょう。
ライトアップされた夜の姿
昼間の堂々とした姿も素敵ですが、夜のライトアップも見逃せません。オレンジ色の光に照らされた教会は、昼間よりもロマンチックで、デートスポットとしても人気です。

筆者の職場のベトナム人も信心深い方が数名います。特にキリスト教が多いようでたまに教会にいっているようです。
4. 教会周辺のおすすめスポット&グルメ
教会の正面に伸びる「リ・クオックス・スー(Ly Quoc Su)通り」周辺は、ハノイ屈指のカフェ激戦区です。
「Cong Caphe(コンカフェ)」で一休み
ベトナムを代表する人気チェーンCong Caphe(コンカフェ)は、ハノイ大教会のすぐ目の前にあります。レトロな共産主義時代の雰囲気をモチーフにした店内から、教会を眺めながら飲む「ヨーグルト・コーヒー」や「ココナッツ・コーヒー・スムージー」は格別です。
絶品!「フォー・リ・クオックス・スー」
教会のすぐ近くには、ハノイで最も有名なフォーの名店の一つPho 10 Ly Quoc Suがあります。濃厚な牛骨スープと柔らかい牛肉のフォーは、並んででも食べる価値ありです。
5. 【撮影術】最高の1枚を撮るならここ!
ぜひ心に残る一枚を
- 教会の真正面: 左右対称の構図で、教会の巨大さを表現。
- 向かいのカフェの2階から: 教会全体を俯瞰(ふかん)で撮影できます。特に「La Place」などのカフェのテラス席は絶好のフォトスポットです。
- マリア像越し: 教会前にある聖母マリア像を前ボケにして撮影すると、物語性のある写真になります。

道路を渡る時は、走らず一定のスピードでゆっくり歩くと、バイクが勝手に避けてくれます。またタクシーを利用する際はトラブル回避のため、配車アプリを利用するようにしましょう。
6. まとめ:ハノイの歴史と現代が交差する場所
ハノイ大教会は、単なる歴史的建造物ではなく、今もなおハノイの人々の生活の一部として息づいています。教会の前で談笑する人々、カフェでくつろぐ観光客、そして祈りを捧げる信者たち。そのすべてが混ざり合った空気感こそが、ハノイ観光の醍醐味です。
次のハノイ旅行では、ぜひゆっくりと時間をとって、この美しい大聖堂の魅力を味わってみてください。

