ホーチミンの象徴「サイゴン大教会」完全ガイド!歴史から周辺スポットまで徹底解説

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ベトナム最大の都市ホーチミン。かつて「東洋の真珠」と称えられたこの街には、フランス植民地時代の面影を残す美しい建築物が点在しています。その中でも、街の中心部にそびえ立つ赤レンガの塔、「サイゴン大教会(正式名称:聖母マリア教会)」は、観光客なら誰もが一度は訪れるマストスポットです。

1. サイゴン大教会(聖母マリア教会)とは?

サイゴン大教会は、1880年にフランス人建築家ジュール・ブラールによって設計・建設されたカトリック教会です。正式名称は「聖母無原罪の御宿り大聖堂」ですが、地元の人々や観光客からは「サイゴン大教会」や「ノートルダム大聖堂」の名で親しまれています。

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この教会の敷地には、かつてベトナムの古い仏教寺院(パゴダ)がありました。フランス植民地政府が地元住民への植民地支配とキリスト教の浸透を象徴するため、あえて寺院を解体して教会を建設したという歴史的背景があるみたいです。

教会の基本情報

  • 所在地: 01 Cong xa Paris, Ben Nghe, Quan 1, Ho Chi Minh City
  • 建築様式: ネオ・ロマネスク様式
  • 特徴: フランスから運ばれた赤レンガと、高さ約58メートルに達する2つの尖塔

この教会の最大の特徴は、その鮮やかな赤色の外壁です。使用されているレンガはすべてフランスのマルセイユから運ばれたもので、建設から140年以上が経過した今でも、色あせることなく美しい輝きを放っています。

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驚きなのが、これらのレンガはモルタルなどのコーティング剤や塗料を一切使わずに積み上げられているんですよ。

2. サイゴン大教会の歴史と建築のこだわり

なぜベトナムにこれほどまでに壮麗な西洋建築があるのでしょうか。それは、19世紀後半のフランス統治時代に遡ります。

フランスから持ち込まれた素材

当時のフランス政府は、サイゴンを「リトル・パリ」にするべく、本国から最高級の建築資材を調達しました。レンガだけでなく、ステンドグラスや床のタイル、さらには鐘楼に設置された6つの鐘もすべてフランス製です。

奇跡の聖母マリア像

教会の正面広場には、高さ約4.6メートルのイタリア製の大理石で作られた「平和の聖母像」が立っています。2005年、このマリア像が「涙を流した」という噂が広まり、数千人の人々が集まる騒動が起きたこともあります。現在でも、多くの信者や観光客が祈りを捧げるパワフルなスポットです。

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ちなみにマリア像は右頬を伝う涙を流したそうです。

3. 【重要】現在の修復工事状況について(2024年〜2026年最新)

これから観光を計画している方に必ず知っておいていただきたいのが、大規模な修復工事の状況です。

サイゴン大教会は2017年から老朽化に伴う大規模修復に入っています。当初の予定よりも大幅に遅れており、現在は建物の大部分が足場やシートで覆われています。

  • 内部見学: 基本的に制限されており、ミサの時間以外は立ち入りできないことが多いです。
  • 外観: 足場があるため、パンフレットのような全景を撮影するのは難しいですが、部分的な赤レンガの美しさは確認できます。

「せっかく行ったのに工事中だった……」とがっかりしないよう、最新情報は公式Facebookページなどで事前にチェックすることをおすすめします。

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完成予定は2027年だそうです。

4. サイゴン大教会を120%楽しむためのポイント

① 撮影のベストスポット

工事中ではありますが、教会の正面(マリア像側)からのショットは依然として人気です。また、道路を挟んだ向かい側にある「サイゴン中央郵便局」の入り口付近から撮影すると、歴史的建造物が並ぶ美しい構図が狙えます。

② ミサの時間に訪れる

内部を少しでも見たい場合は、日曜日のミサ(礼拝)の時間に合わせて訪れるのがコツです。ただし、内部は神聖な場所であり、信者の方々が祈りを捧げています。観光目的での大声での会話や、フラッシュ撮影は厳禁です。

③ 夜のライトアップ

夜になると、教会周辺はライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気になります。周辺にはおしゃれなカフェも多いため、夜風に当たりながら建物を眺めるのもホーチミンならではの贅沢な時間です。

5. 周辺のおすすめ観光スポット

サイゴン大教会はホーチミン1区の中心に位置しているため、徒歩圏内に見どころが凝縮されています。

  1. サイゴン中央郵便局(徒歩1分):
    エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの事務所が設計したと言われる、豪華な内装の郵便局。現役の郵便局として利用されており、お土産物屋も併設されています。
  2. ブックストリート(Nguyen Van Binh St / 徒歩1分):
    教会のすぐ脇にある、本屋が立ち並ぶ歩行者天国。緑が多く、写真映えするカフェも多いリラックススポットです。
  3. 統一会堂(徒歩5分):
    ベトナム戦争終結の舞台となった旧大統領官邸。歴史好きなら外せない場所です。

6. 観光の際の注意点とマナー

  • 服装: 露出の多い服装(短パンやキャミソールなど)は控えましょう。特に内部に入る際は、肩や膝が隠れる服装がマナーです。
  • スリに注意: 教会周辺は観光客を狙ったスリやひったくりが報告されています。スマートフォンの操作中や、写真を撮る際は周囲に気を配りましょう。
  • 押し売り: マリア像の周りで「鳥の餌」や「絵葉書」を強引に売ってくる人がいますが、不要な場合ははっきりと断ることが大切です。
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筆者は基本的に路上ではいかなる商品であっても購入はしません。まれに抽選の終了した宝くじを販売されてることもあると現地の方に聞いたことがあります。

7. まとめ

サイゴン大教会は、ホーチミンの歴史と文化が交差する、街のアイデンティティとも言える場所です。現在は修復工事中というハードルはありますが、その歴史的価値と周囲の美しい景観は、一度は見ておく価値があります。

次回のホーチミン旅行では、ぜひこの歴史ある赤いレンガの聖堂を訪れ、フランス植民地時代のロマンを感じてみてください。

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